研究課題/領域番号 |
22590082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 就実大学 (2012) 愛媛大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
末丸 克矢 就実大学, 薬学部, 教授 (50363239)
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研究分担者 |
荒木 博陽 愛媛大学, 医学部附属病院, 教授 (50294450)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 擬似的ウィルス感染 / polyI:C / 中枢神経障害 / 痙攣 / 角膜キンドリング / てんかん / 擬似的ウイルス感染 / polyI : C / poly I:C / 統合失調症 / ニコチン受容体 |
研究概要 |
本研究では、合成2重鎖RNAのpolyI:Cを応用することにより、動物に擬似的ウィルス感染を作製することを試みた。角膜キンドリングマウスにpolyI:Cを投与すると、顕著な痙攣閾値の低下が認められた。その増悪は脳内ミイクログリアの活性化阻害作用を有するミノサイクリンを前処置することにより抑制された。従って、キンドリングマウスにpolyI:Cを投与した擬似的ウィルス感染は、ウィルス感染に伴う痙攣発作などの中枢神経障害の研究に有用であると考えられる。
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