研究課題/領域番号 |
22590126
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境系薬学
|
研究機関 | 広島国際大学 |
研究代表者 |
瀧口 益史 広島国際大学, 薬学部, 教授 (90330753)
|
研究期間 (年度) |
2010-10-20 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 亜鉛 / 抗がん / エピジェネティクス / DNAメチル化 / カドミウム / アポトーシス / MMP / がん悪性化 / 発がん無機物質 / 重金属 / MMP / メタロチオネイン / マイクロアレー / DNAメチル化 / 細胞浸潤能 / 亜鉛イオノフォア |
研究概要 |
亜鉛は必須微量元素である。その亜鉛による抗がん機構について研究を行った。一過性の細胞内亜鉛濃度の増加は、がん化した細胞などを死に導くアポトーシスを誘導した。亜鉛により誘導されるメタロチオネイン(MT)のがん悪性化に対する影響を調べた。その結果、MTはがん悪性化を促進する可能性が示唆された。このように、亜鉛は一方ではがん細胞を死に導き、もう一方ではがん悪性化を促進するという二面性を持つことが明らかとなった。
|