研究課題/領域番号 |
22590141
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
|
研究機関 | 北海道薬科大学 |
研究代表者 |
戸田 貴大 北海道薬科大学, 薬学部, 教授 (00254706)
|
研究分担者 |
猪爪 信夫 北海道薬科大学, 薬学部, 教授 (10191892)
早川 達 北海道薬科大学, 薬学部, 教授 (50337044)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 薬物動態 / 代謝学 / 薬学 / 酵素 / ゲノム / 代謝 / 薬剤学 / 薬堂 / 薬剤堂 |
研究概要 |
高血圧治療に用いられるロサルタンが、代謝酵素のシトクロム P450(CYP)を阻害することにより、生体内物質であるアラキドン酸からのエポキシエイコサトリエン酸類(EETs)の生成量を減少させることを明らかにした。この現象は、同種の高血圧薬であるテルミサルタンでも認められた。EETs は心保護作用を有する。したがって、これら薬物で不整脈など循環器系副作用が生じる原因として、EETs 生成量減少が関わっている可能性が示唆された。
|