研究課題/領域番号 |
22590144
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
出口 芳春 帝京大学, 薬学部, 教授 (40254255)
|
研究分担者 |
黄倉 崇 帝京大学, 薬学部, 准教授 (80326123)
加藤 清香 帝京大学, 薬学部, 助教 (70505940)
樋口 慧 帝京大学, 薬学部, 助教 (10625304)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 血液脳関門 / ヒト細胞株 / トランスポーター / カチオン性薬物 / 脳移行性 / 遺伝子解析 / スケールアップ / ヒト由来不死化細胞株 / RNAiライブラリー / 遺伝子抑制 / 輸送特性 / 発現解析 |
研究概要 |
ヒト血液脳関門(BBB)の輸送機能に基いて薬物の脳移行性を予測することは、新規中枢治療薬の開発および薬物治療にとって重要な課題である。本研究の目的はヒト BBB の不死化細胞株(D3細胞)を用いて、ヒト BBB の特性および薬物輸送機能を解明し、中枢治療薬のヒト脳移行性を予測することである。本研究の成果として、D3 細胞におけるカチオントランスポーター分子(OCTN2, OCTN1, PMAT)およびプロトン/有機カチオン交換輸送系の高発現が明らかになった。さらに、D3 細胞で得られる in vitro の結果からヒト脳移行性を予測する1つの方法論が確立できた。
|