研究課題/領域番号 |
22590155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
山本 昌 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (00166779)
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研究分担者 |
勝見 英正 京都薬科大学, 薬学部, 助教 (30434666)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | マイクロニードル / 経皮吸収 / インクレチン / 吸収改善 / 薬学 |
研究概要 |
本研究では、Exenatide(Exendin-4)を選択し、Exendin-4を封入した生体分解性マイクロニードルを調製し、本マイクロニードルをラット皮膚に適用後の有効性について検討した。2型糖尿病のモデル動物であるGK/Slcラットを用いてExendin-4含有マイクロニードルの皮膚適用後の有効性について検討したところ、グルコース耐糖効果ならびにインスリン分泌の増大が観察され、その効果は皮下投与の場合とほぼ同等であることが認められた。したがって、Exendin-4含有マイクロニードルは、2型糖尿病治療の際にExendin-4の皮下投与に代わるきわめて有用な投与形態であることが確認できた。
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