研究課題/領域番号 |
22590170
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
谷井 一郎 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 教授 (40207171)
|
研究分担者 |
荒舘 忠 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 助教 (30303233)
|
連携研究者 |
松田 恒平 富山大学, 大学院・理工学研究部(理学), 教授 (60222303)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 発生学 / 形態形成学 / 受精 / 先体 / 卵丘細胞 / PACAP / ニューロキニンA / 精子 / 神経ペプチド / タキキニン / サブスタンスP / 精子運動能 / 先体反応 |
研究概要 |
哺乳類の卵を取り囲む卵丘細胞には受精を促進する役割もあることが示唆されているが,そのメカニズムは解明されていない。本研究は,精子先体にはPACAPが含まれていること,PACAPを卵丘細胞に作用させると受精を促進する因子が分泌されることを示した。この因子は精子の透明帯貫通に必要な鞭毛運動と先体反応率を上昇させ,結果として体外受精率を促進した。PACAPに応答して卵丘細胞が分泌する受精促進因子としてニューロキニンAを同定した。
|