研究課題
基盤研究(C)
白血球表面ムチン型糖蛋白質である CD43、CD34 などを HEK293T 細胞に発現させると細胞の球状化および細胞表面微絨毛形成促進が起こることを発見した。さらに、この細胞表面形態変化は、ムチン型糖蛋白質の細胞接着阻害による細胞骨格蛋白質 ERM 活性化を介することを明らかにした。一方、細胞表面構造はそれ自体が細胞接着を阻害することが示唆された。これらは白血球の形態形成および接着制御機構の一端であると考えられる。
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Cell Adhesion & Migration
巻: 5 号: 2 ページ: 119-132
10.4161/cam.5.2.13908
巻: 5 ページ: 119-132