研究課題/領域番号 |
22590201
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
清水 貴浩 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(薬学), 准教授 (40353437)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 大腸 / 下痢 / Cl-分泌 / イオンチャネル / Transient receptor potential(TRP) / Cl分泌 / ワサビ / Cl^-分泌 / クロライドイオン |
研究概要 |
ワサビなどの香辛料は、東洋医学では健胃薬として用いられていることから、大腸機能への関与が示唆されてきている。本研究において、ワサビの辛味主成分であるアリルイソチオシアネート(AITC)がラットおよびマウス大腸粘膜からのCl-分泌を引き起こすメカニズムにTRPA1チャネルが関与するのかについて検討した。その結果、AITCはPGE2遊離を介してクリプト細胞のCl-分泌を誘導するが、このAITCの作用にはTRPA1チャネルは寄与していない可能性が考えられた。本研究により大腸粘膜におけるAITCの新規作用機構が明らかとなった
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