研究課題/領域番号 |
22590203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
恵良 聖一 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (30152002)
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研究分担者 |
紀ノ定 保臣 岐阜大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50161526)
松島 秀 愛知がんセンター, 遺伝子医療研究部, ポストドクター (70444297)
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連携研究者 |
村上 政隆 自然科学研究機構生理学研究所, ナノ形態生理部門, 准教授 (10104275)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 磁気共鳴医学 / MRI / 磁化移動効果 / 分子イメージング / 肝機能画像 / MRI / 肝細胞相画像 / 顎下腺(ラット) |
研究概要 |
交差緩和速度(ECR)イメージング(ECRI)を撮像し,ラット摘出潅流顎下腺の画像コントラストと組織像とを対比させて検討した。その結果,水の共鳴周波数から遠い部位を照射したときの MR 画像は細胞外マトリックスを,近い部位を照射したときのMR 画像ではおおむね細胞密度を反映した。 続いて肝臓の病態生理と肝機能との相関性を検討した。その結果,正常肝組織では高い ECR 値が,肝炎や肝硬変などの病変部位では低い ECR 値が得られた。ECR 値と肝機能を表す血液生化学データとはかなりの相関性が認められ,ECR値は肝細胞の病態変化を検出し得るパラメータであることが示唆された。
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