研究課題/領域番号 |
22590204
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
尾松 万里子 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (80161397)
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研究分担者 |
松浦 博 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (60238962)
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研究協力者 |
山本 武文 滋賀医科大学, 医学部, 技術職員
森 康博 滋賀医科大学, 医学部, 技術職員
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ACMs / novel heart cells / self-beating / atypically-shaped cardiomyocytes / cardiomyocytes / autophagy / ischemia / calcium transients / novel heart cell / cardiomyocyte / cardiac ventricle / Ca2+ transients / automaticity / atrial natriuretic peptide / fetal gene / sino-atrial node / developmental change |
研究概要 |
成体マウス心室筋細胞単離の最終段階で得られた「心筋細胞を含まない文画」を集めて培養したところ、特徴ある形態に変化するとともに自動的に拍動する細胞が出現することを見出し、atypically-shaped cardiomyocytes (ACMs)として新規に同定した。ACMsの細胞数は、新生仔期に一番多く、その後減少したが、成体になると老齢にいたるまでかずはかわらなかった。また、老齢マウスから単離したACMsでも、心筋胎児型遺伝子産物を発現していた。心筋細胞を含まない分画を致死的な低酸素状態に曝露した後に培養すると、約50%のACMsは生き延びて成長し拍動を開始した。また、正常条件の培養においてもACMsは恒常的にオートファジーが活性化していることがわかった。これらの結果から、成体マウスの心臓において、ACMs が一定数存在し、細胞の周辺環境条件によっては、大きく成長して自発的に拍動を開始する可能性があるとかんがえられた。
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