研究課題/領域番号 |
22590212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
相馬 義郎 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (60268183)
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研究分担者 |
林 真理子 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (30525811)
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連携研究者 |
佐藤 主税 独立行政法人産業技術総合研究所, 脳神情報研究部門, 研究グループ長 (00357146)
櫻井 実 東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 教授 (50162342)
安井 正人 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90246637)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 生体膜 / チャネル / トランスポーター / 能動輸送 / ABCトランスポータ / ATP加水分解 / ATP結合ドメイン / CFTR / 結合エネルギー / ゲーティング / 水和 / Nucleotide Binding Domain |
研究概要 |
ABCトランスポータ・CFTRチャネルのATP依存性ゲーティングの動態を詳解することにより、ATP結合ドメインにおけるATP加水分解の可否を決定づけている新規の中間状態の存在を明らかにし、さらに加水分解されるATP分子数と外に対して行う仕事量が1動作サイクルごとに変化している可能性を示した。この結果はATPの加水分解が、エネルギー源ではなくスイッチとして働いている可能性を示唆している。
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