研究課題
基盤研究(C)
本研究において、脳内エストロゲン暴露によって誘引される、脳の形態的性分化に関与する因子の同定及びその機序を調べる目的で、出生直後の雌ラットにエストロゲン処理を行い、内側視索前野の性的二型核を示す部位を含む脳切片を採取し、DNAマイクロアレイ解析、ウエスタン・ブロッテイング法、免疫組織化学法により、エストロゲンによって誘導されるシグナル伝達カスケードの同定を行った。その結果、細胞運動が脳の性分化に寄与することが明らかになった。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (11件) 備考 (1件)
Biochemical and Biophysical Research Communications
巻: 434(2) 号: 2 ページ: 287-292
10.1016/j.bbrc.2013.02.117
J. Molecular Histology
巻: vol.44 号: 6 ページ: 639-644
10.1007/s10735-013-9525-4
J.Mol.Evol.
巻: 73 号: 3-4 ページ: 101-108
10.1007/s00239-011-9459-y
巻: 73 ページ: 101-108
http://www.h-ic.664u.ne.jp/~seiri/