研究課題
基盤研究(C)
本研究によって、低浸透圧刺激後のABCF2の細胞膜集積に必要な領域は591番目から616番目のアミノ酸であることがわかった。一方、過酸化酸素やスタウロスポリンを用いたアポトーシス刺激下では、ACTN4は細胞膜に集積するのに対してABCF2は集積しないことがわかった。また、591番目から616番目のアミノ酸を欠失したABCF2は、アポトーシス刺激下でも細胞膜に集積せず、細胞容積の減少も野生型ABCF2と同様に抑制することがわかった。
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Journal of Cellular Physiology
巻: 227 号: 10 ページ: 3498-3510
10.1002/jcp.24050