研究課題/領域番号 |
22590253
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
松末 公彦 福岡大学, 薬学部, 准教授 (10389364)
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連携研究者 |
瀧口 総一 独立行政法人国立病院機構, 九州がんセン ター臨床研究部, 室長 (00280793)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 転写 / 核内受容体 / 脂肪肝 / 脂肪細胞 / 転写因子 |
研究概要 |
HepaticPPARγ-Dependent1(hpd1)遺伝子は、ob/obマウスの脂肪肝に高発現している遺伝子として我々によって単離された機能未知遺伝子である。本遺伝子は、正常肝臓では低レベルであり、PPARgammaがノックアウトマウスされたob/obマウスの脂肪肝にいてはその発現が低下するため、PPARgammaによって発現制御されていることが推測される。本研究においては、hpd1遺伝子のプロモーター領域にPPARgamma結合領域を見出した。Hpd1遺伝子の発現調節は、その領域にPPARgammaが直接結合することで制御されていることを明らかにした。また、hpd1遺伝子の脂肪肝以外の発現組織として、本遺伝子は白色及び褐色脂肪組織に高発現が認められた。さらに、hpd1タンパク細胞内局在として、本タンパクは3T3-L1脂肪細胞のミクロソーム画分に局在していることを明らかにした。
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