研究課題/領域番号 |
22590257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 防衛医科大学校 |
研究代表者 |
伊藤 敬一 防衛医科大学校, 医学教育部医学科専門課程, 准教授 (90260091)
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研究分担者 |
尾田 高志 防衛医科大学校, 病院, 講師 (90531187)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腎臓 / 閉塞性腎症 / αリポ酸 / 抗酸化作用 / 腎線維化 / 尿細管アポトーシス / 炎症性細胞浸潤 / TGF-β / 薬理学 / エリスロポエチン / 間質線維化 |
研究概要 |
抗酸化物質αリポ酸(ALA)が閉塞性腎症(UUO)の尿細管間質障害に与える影響について検討した。(方法)ラット14日間尿管閉塞モデルを用い、ALA (200mg/kg/day, 連日)の効果について検討した。(結果)ALAの投与により間質線維化が抑制され、FSP1陽性細胞数も有意に低下した。組織TGF-β1濃度もALA投与で抑制され、尿細管アポトーシスもALA投与により有意に改善した。(結論)ALAは腎臓のTGF-β1の産生を抑え、腎障害を抑制する。UUO治療における新しい薬物治療となる可能性が示された。
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