研究課題
基盤研究(C)
年間約 1 万人の日本女性の命を奪う乳がんは、その3分の2が女性ホルモン(エストロゲン)の影響を受けて増殖することが知られる。エストロゲンの作用を弱める薬剤が開発され、効果をあげている。しかし、そのような薬剤に抵抗する症例もあり、エストロゲン受容体の変化が想定されている。今回、クロマチンの修飾酵素である Hbo1 が、意外なことに、エストロゲン受容体のタンパク質の不安定化に寄与することを発見した。
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