研究課題
基盤研究(C)
マクロファージの組織内浸(:) 潤における凝固 XIII因子 (FXIII)の役割について検討した。 FXIIIの酵素部位である Aサブユニット (FXIII-A)欠損マウス由来のマクロファージは、野生型と比べて走化性に低下傾向を示した。炎症を誘導した野生型マウスの心臓では I型コラーゲンの沈着が増加し、マクロファージはコラーゲン沈着部位に浸潤していたのに対して、 FXIII-A欠損マウスでは I型コラーゲンの沈着増加は認められなかった。本研究の結果、マクロファージ細胞内の FXIII-Aが走化性に関与するとともに、傷害組織におけるマクロファージ浸潤の足場としての I型コラーゲンの産生・沈着に寄与する可能性が強く示唆された。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 16件) 学会発表 (45件) (うち招待講演 1件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Blood Coagul Fibrinolysis
巻: (印刷中) 号: 6 ページ: 638-41
10.1097/mbc.0b013e32835facef
Haemophilia
巻: 19 号: 3 ページ: 415-419
10.1111/hae.12072
Thromb Haemost
巻: 109 ページ: 661-668
http://dx.doi.org/10.1160/TH12-12-0936
巻: 24 号: 1 ページ: 85-89
10.1097/mbc.0b013e328358e8e7
Thromb Haemost.
巻: 109 号: 04 ページ: 661-668
10.1160/th12-12-0936
Int J Hematol
巻: 96 号: 6 ページ: 781-785
10.1007/s12185-012-1191-x
10031144618
J Biochem
巻: 152 号: 5 ページ: 471-478
10.1093/jb/mvs088
Thromb Res
巻: 130 号: 3 ページ: 506-510
10.1016/j.thromres.2012.05.003
巻: (In press) 号: 4 ページ: 618-620
10.1111/j.1365-2516.2012.02763.x
巻: 107 ページ: 592-4
http://dx.doi.org/10.1160/TH11-09-0625
巻: 95 号: 1 ページ: 47-50
10.1007/s12185-011-0992-7
巻: 107 号: 03 ページ: 592-594
10.1160/th11-09-0625
As many as 12 caseswith haemorrhagic acquired factor XIIIdeficiency due to its inhibitors wererecently found in Japan. Thromb Haemost
巻: 105 号: 05 ページ: 925-927
10.1160/th10-11-0724
巻: 105(5)(in press)
ThrombHaemost
巻: 104 号: 12 ページ: 1284-1285
10.1160/th10-06-0355
巻: 104(6) ページ: 1284-1285
http://www.id.yamagata-u.ac.jp/MolPathoBiochem/Bunbyo.html