膀胱癌の異型度の進展解析 : 独自開発ソフトによるテロメア長測定と染色体の不安定化

• 研究課題/領域番号: 22590327
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 人体病理学
• 研究機関: 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所)
• 研究代表者: 仲村 賢一 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (60159069)
• 研究分担者: 泉山 七生貴 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (10158751)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2012年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 膀胱癌 / テロメア / FISH / 染色体不安定性 / アナフェースブリッジ / Q-FISH

研究概要

テロメア光度と染色体数の関係を明らかに出来た。異型度を増すに従い染色体の本数が増加し、テロメア長は短縮しアナフェースブリッジの出現による染色体の不安定性とテロメア機能不全との関係を明らかに出来た。加えて、染色体本数の増加とアナフェースブリッジ出現の間には有意な相関があることもみいだしました。

研究成果

• [雑誌論文] Short telomeres and chromosome instability prior to histologic malignant progression and cytogenetic aneuploidy in papillary urothelial neoplasms. (2013)
  • 著者名/発表者名: Izumiyama-Shimomura N, Nakamura K, Aida J, Ishikawa N, Kuroiwa M, Hiraishi N, Fujiwara M, Ishikawa Y, Inoshita N, Yonese J, Matsuura M, Poon SS, Arai T, Takubo K.
  • 雑誌名: Urol Oncol 巻: (in press)
• [雑誌論文] Short telomeres and chromosome instability prior to histologic malignant progression and cytogenetic aneuploidy in papillary urothelial neoplasms. (2013)
  • 著者名/発表者名: 泉山七生貴
  • 雑誌名: Urol Oncol 巻: 000
  • 査読あり
• [学会発表] Q-FISH法による膀胱癌の悪性度とテロメア長 (2011)
  • 著者名/発表者名: 仲村賢一、泉山七生貴, 他
  • 学会等名: 第100回日本病理学会総会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 2011-04-30
• [学会発表] Q-FISH法による膀胱癌の悪性度とテロメア長 (2011)
  • 著者名/発表者名: 仲村賢一、藤原睦憲、泉山-下村七生貴、相田順子、石川 直、石川雄一、田久保海誉
  • 学会等名: 第100回日本病理学会
  • 発表場所: 横浜
• [備考]
  • URL: http://www.ttaggg-rtgp.org
• [備考] 東京都健康長寿医療センター研究所（東京都老人総合研究所）老年病理学研究チーム高齢者がん研究グループ
  • URL: http://www.ttaggg-rtgp.org/
• [備考]
  • URL: http://www.ttaggg-rtgp.org/
• [備考]
  • URL: http://www.ttaggg-rtgp.org/