研究課題
基盤研究(C)
我々が骨カップリング因子として同定したCthrc1の破骨細胞における発現制御機構を解析した。破骨細胞の骨吸収により骨基質から遊離されるカルシウムやリンなどのイオンが転写活性化のトリガーであることを見出した。Cthrc1遺伝子のプロモーターを用いて化合物ライブラリーから転写活性を促進する12種類の化合物を同定し、さらに、この中からマウスに投与して骨でのCthrc1の遺伝子発現を促進する1つの化合物を同定した。骨粗鬆症治療薬の新規リード化合物として期待される。
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J Bone Miner Res
巻: 28 号: 11 ページ: 2392-2399
10.1002/jbmr.1976
JCI
巻: (in press)
http://www.ncgg.go.jp/department/bjd/bjd/research.htm
http://www.nagoya-cu.ac.jp/phar/1067.htm
http://www.ncgg.go.jp/department/bjd/bjd/index.htm