研究課題/領域番号 |
22590350
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
江角 真理子 日本大学, 医学部, 准教授 (10147019)
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研究分担者 |
杉谷 雅彦 日本大学, 医学部, 教授 (40187654)
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研究協力者 |
山口 裕美 日本大学, 医学部, 専修研究員 (90547118)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | C 型肝炎ウイルス / 感染制御 / 微小環境 / レーザーマイクロダイセクション / プロテオミクス / 細胞膜セリンプロテアーゼ / ゴルジ体 / C型肝炎ウイルス / ウイルス量 / GOLM1 / 細胞膜セリンプロテーゼ / TMPRSS2 / ブロテオミクス / 肝非実質 |
研究概要 |
肝臓がんの主たる原因であるC型肝炎ウイルスについて、治療薬はまだ十分なものがない。本研究ではヒト組織がもちうる抗ウイルス反応をヒントに、新たなヒトに優しいC型肝炎治療法の基盤を探索した。ウイルス量が1000倍も異なる肝臓組織を比較し、どこが違うかを発現しているタンパク質の違いで捉えた。とくにウイルスが増える肝実質細胞とその環境を作り出す間質とにわけて解析した。それぞれから90個と27個のタンパク質を見つけた。ウイルス量が多い組織では、ウイルス有利に働くものとウイルス制御に働くものとの両方が見いだされた。中でもウイルス量が多い組織で発現亢進する機能未知のタンパク質について、ウイルス感染実験で検討した。ウイルス侵入を助けるタンパク質分解酵素や、ウイルスの分泌に関連しそうな細胞内器官ゴルジ体タンパク質の存在が見いだされた。
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