研究課題/領域番号 |
22590369
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
岩本 隆司 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (60223426)
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研究分担者 |
市原 正智 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (00314013)
上山 知己 京都府立医科大学, 医学系研究科, 講師 (80379388)
中山 晋介 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (30192230)
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連携研究者 |
大内 靖夫 中部大学, 実験動物教育研究センター, 助教 (70553858)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | マイクロ RNA / トランスジェニックマウス / 癌 / 拡張型心筋症 / マイクロRNA / アンジオテンシン変換酵素 / マイクロRNA / 大腸癌 / c-Myc / p68/p72 / 心不全 / 心筋細胞 |
研究概要 |
マイクロRNAと呼ばれる小さなRNAはヒトの疾患に関連していることが解ってきているがその詳細は不明である。本研究では腸管に腫瘍を多発する家族性腸管腺腫症モデルマウスにマイクロRNAを過剰発現させることにより腸管腫瘍の発症が抑制されること、またその抑制にはマイクロRNA間の原癌遺伝子を介した相互作用、および一連の癌抑制性マイクロRNAの生合成に必須の分子の抑制が絡んでおり、それらの間には複雑なフィードバック機構が働くことを示した。さらにこれらのマイクロRNAを心臓に発現させると拡張型心筋症様の症状がおこる事実を見出し、その分子機構の一部を明らかにした。
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