研究課題/領域番号 |
22590381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
磯貝 恵美子 東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (80113570)
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研究分担者 |
磯貝 浩 札幌医科大学, 医学研究科, 准教授 (50137436)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | マダニ / デフェンシン / 野生動物 / モニタリング / ライム病 / 抗菌ペプチド / 立体構造 / 抗体 / 生態系 / エゾシカ / 自然免疫 / 共生 |
研究概要 |
節足動物は全動物種の8割以上を占めるまでに繁栄しているが、この要因のひとつに感染防御における自然免疫機構があげられる。本研究では、共生微生物・病原体の選択性に関与するマダニの抗菌ペプチド構造と機能を明らかにした。立体構造を構築したペプチドとリニア構造のペプチドの比較において、立体構造を構築したペプチドのほうが有意に強い抗菌活性を示した。野生動物におけるマダニ抗菌ペプチドに対する抗体を調べることでマダニ媒介性感染症の地域浸潤を知ることができた。
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