研究課題/領域番号 |
22590383
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
高宮 信三郎 順天堂大学, 医学部, 准教授 (90138206)
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研究分担者 |
藤村 務 順天堂大学, 医学部, 准教授 (70245778)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ミトコンドリア / プロテオーム / 回虫 / ウエステルマン肺吸虫 / マンソン裂頭条虫 / 低酸素適応 / 好気的呼吸鎖 / 嫌気的呼吸鎖 / フマル酸還元酵素 / 寄生蠕虫 / C.elegans / シトクロムb_5 / 肺吸虫 / 嫌気的ミトコンドリア / NADH-フマル酸還元酵素 / 好気から嫌気の呼吸転換 / ミトコンドリアの生合成 / テグメント / パランキマ |
研究概要 |
[目的]本研究は寄生蠕虫の酸素分圧の変化に応答する蛋白群、とくにミトコンドリア呼吸鎖の発現制御を包括的に解析することによって、その感染成立、維持機構の一端を解明する。[成果] 1)回虫成虫期に特異的に発現するシトクロム b5は寄生適応において重要な役割を果たしていることが示された。2)ウエステルマン肺吸虫は好気的ミトコンドリアと嫌気的ミトコンドリアをそれぞれ異なった組織にもち、その微好気的な棲息環境の酸素分圧変動に適応していることが明らかになった。
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