研究課題/領域番号 |
22590384
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
松本 真琴 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (40380521)
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研究分担者 |
中西 憲司 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (60172350)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 免疫 / 抗体 / 蠕虫 / IgG / IgE / Fc受容体 / 肥満細胞 / 免疫学 |
研究概要 |
免疫グロブリンのクラススイッチ能力を欠いたAID欠損マウスに糞線虫を感染させると糞線虫の排除が遅延した。糞線虫を感染させた野生型マウスから採取した血清をAID欠損マウスに移入すると糞線虫が迅速に排除された。感染血清から精製したIgG、IgEは排虫活性を有し、それぞれFcγRIII、FcεRIを介して機能していた。さらにIgGとIgEが相補的かつ協調的に機能していることが分かった。IgGとIgEの標的細胞は肥満細胞であることが示唆された。
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