研究課題/領域番号 |
22590388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
江本 善子 群馬大学, 大学院・保健学研究科, 研究員 (30542344)
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研究分担者 |
江本 正志 群馬大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (70232981)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | リステリア / 細胞内寄生細菌 / NK 細胞 / 二本鎖 RNA / PolyI:C / NK細胞 / 二本鎖RNA / NK細胞 / インターフェロン-γ / ナチュラルキラー細胞 / NKT細胞 |
研究概要 |
これまでNK細胞は感染後Interferon-γを多量に産生することから、細胞内寄生細菌(リステリア)に対して防御的に働いていると考えられていたが、実際は増悪的に働くこと、また逆にPolyI:Cを投与するとリステリアに対する感染抵抗性が増大するだけでなく、そこにNK細胞が深く関与していることが明らかとなった。このように、本研究はこれまでの既成概念を打ち破るだけでなく、細胞内寄生細菌感染におけるNK細胞の新たな役割を明らかにしたという点において、細菌学、更には免疫学の発展に寄与するところが極めて大である。
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