研究課題/領域番号 |
22590399
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
|
研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
藤原 永年 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (80326256)
|
連携研究者 |
前田 伸司 結核予防会結核研究所, 抗酸菌レファレンス部結核菌情報科, 科長 (50250212)
矢野 郁也 日本 BCG 製造株式会社中央研究所, 顧問 (60047008)
中 崇 株式会社 MBR, 主任研究員 (40426599)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 構造・生理 / 非結核性抗酸菌症 / 宿主応答 / 脂質分子 / 感染症 / 非結核性抗酸菌 / 脂質 / 国際研究者交流、韓国 / 細菌 / 糖鎖 |
研究概要 |
難治性の呼吸器感染症 MAC 症の起因菌である Mycobacterium avium-intracellulare complex (MAC)菌は糖ペプチド脂質抗原 glycopeptidolipid (GPL)により 28 種類の血清型が規定される。本研究では、構造類似の血清型特異 7, 12, 13 型について糖鎖構造を明らかにし、生合成遺伝子の解析を行った。さらに、これら血清型特異 GPL が Toll-like receptor2(TLR2)を介して宿主認識されることを解明した。宿主認識には GPL の糖鎖のアセチル基修飾が重要であった。以上の結果から、MAC 菌は血清型特異 GPL の違いにより感染性・病原性が制御されていることが示唆された。
|