研究課題/領域番号 |
22590406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
大野 尚仁 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (80152213)
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連携研究者 |
安達 禎之 (石橋 健一 / 三浦 典子) 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (60222634)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 感染免疫 / PAMPs / 感染症 / 自然免疫 / βグルカン / αマンナン / 免疫毒性 / マンナン / dectin-1 / dectin-2 / 肝臓 / 遺伝子発現 / apoptosis / 真菌 / マイクロアレイ / 血管炎 / 抗炎症作用 / DBA/2マウス |
研究概要 |
DBA/2 マウスは真菌 PAMPs であるベータグルカン(BG)に対して、高い感受性を示し、in vitroにおいては、高い炎症性サイトカインの産生能を示すとともに、プロスタグランジン等の炎症メディエータ産生能も高い。また、in vivo においては、BG 特異抗体の産生能が高く、致死毒性も示す。この機序をさまざまな観点から解析したところ、GM-CSF 産生のが高く、自然免疫受容体である、dectin-1 の発現レベルも高いことが明らかとなった。また、この発現は細胞骨格系に制御されており、骨格機能の障害は、持続的なサイトカイン産生へとつながることがわかった。このモデルは、PAMPs の免疫毒性と難治性疾患の解析に有用であると考えられる。
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