研究課題/領域番号 |
22590497
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
兵頭 一之介 筑波大学, 医学医療系, 教授 (60416469)
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研究分担者 |
安部井 誠人 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (20261802)
鈴木 英雄 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (00400672)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 胃癌 / MDM2 / p53 / siRNA / SIRT1 |
研究概要 |
Murine double minute 2 (MDM2)はユビキチン化を介してp53を分解する。MDM2の阻害は、その過剰発現によりp53機能が抑制されている野生型p53腫瘍細胞に有効ではないかと考えられる。本研究ではMDM2阻害剤nutlin-3のヒト胃癌細胞p53野生株におけるアポトーシスの誘導や細胞周期の停止を確認した。p53野生株MKN-45皮下移植ヌードマウスの系においても nutlin-3単剤、5-FUとの併用で腫瘍増殖を抑制した。MDM2阻害は野生型p53遺伝子を有する胃癌に対する有望な治療薬になり得ると考えられた。
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