研究課題/領域番号 |
22590504
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
藤村 昭夫 自治医科大学, 医学部, 教授 (90156901)
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連携研究者 |
輿水 崇鏡 自治医科大学, 医学部, 准教授 (20392491)
熊崎 雅史 自治医科大学, 大学院・医学部, 博士課程 (50547966)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 臨床薬理学 / 有害反応 / 薬理学 / QT延長 / 白血病 |
研究概要 |
急性前骨髄性白血病治療薬である亜ヒ酸の心毒性に対する克服薬として、α-リボ酸が有用であるか否かを、動物モデルを用いて検討した。α-リボ酸の併用は、亜ヒ酸単回投与時の心電図の急性変化を軽減し、反復投与時の突然死を抑制した。さらに、その機序として、α-リボ酸が亜ヒ酸と複合体を形成し、亜ヒ酸のI_<Ks>,電流抑制作用を抑止することが判明した。本研究の成果は、直ちに臨床開発にっなげることが可能であり、急性前骨髄性白血病の治療の安全性向上に大きく寄与するものと期待される。
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