研究課題/領域番号 |
22590508
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
三浦 大作 兵庫医療大学, 薬学部, 助教 (60510873)
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研究分担者 |
安西 尚彦 杏林大学、獨協医科大学, 医学部, 准教授(H22)、教授(H23~) (70276054)
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連携研究者 |
清宮 健一 兵庫医療大学, 薬学部, 教授 (50234399)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 薬物代謝酵素 / トランスポーター / ギャップ結合 / タンパク質相互作用 / 細胞・組織 / 薬物輸送 / 蛋白質相互作用 / コネキシン / 腎尿細管 / HK-2細胞 |
研究概要 |
生体膜における物質輸送は生体恒常性維持の基本的なメカニズムだと考えられている。本研究では、物質の組織内移動機構を薬物トランスポーターとギャップ結合に焦点を当てて明らかにすることを目的とした。RT-PCR解析では、HEK293細胞株においてコネキシン(Cx)26、43、45および59が発現していることがわかった。ここで我々はSLC22A6(OAT1)、A8(OAT3)、A11(OAT4)およびA12(URAT1)を安定に発現しているHEK293細胞株を作製し、免疫共沈降法によるタンパク質相互作用を解析したが、相互作用している結果は得られなかった。野生型HEK293細胞にOAT1またはURAT1を発現させたHEK293細胞を重層するアッセイ系を用いた解析では、上層にHEK-OAT1を用いた場合では14Cで標識したp-アミノ馬尿酸の蓄積量に変化はなかったが、上層にHEK-URAT1を用いた場合には14Cで標識した尿酸の蓄積量が増加した。本研究において、ギャップ結合タンパクであるCxとURAT1との間にタンパク質相互作用は認められなかったが、細胞外の尿酸はURAT1を通って吸収され、ギャップ結合を通って隣接した細胞間で共有されていることが示唆された。
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