研究課題/領域番号 |
22590518
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
清宮 正徳 千葉大学, 医学部附属病院, 主任臨床検査技師 (20554265)
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研究分担者 |
野村 文夫 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (80164739)
松下 一之 千葉大学, 大学院・医学研究院, 准教授 (90344994)
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連携研究者 |
朝長 毅 独立行政法人医薬基盤研究所, プロジェクト リーダー (80227644)
小寺 義男 北里大学, 理学部, 准教授 (60265733)
大石 正道 北里大学, 理学部, 講師 (40233027)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 悪性腫瘍 / 病理組織診断 / クラスリン重鎖 / 免疫組織化学染色 / 原発性肝細胞癌 / 食道癌 / 食道上皮内腫瘍 / 腫瘍マーカー / Clathrin heavy chain / 自己抗体 |
研究概要 |
各種がん組織についてクラスリン重鎖(CHC)の免疫組織化学染色を行ってCHCの蛋白量を確認した結果、多くのがん種においてCHC蛋白量が増加していることが確認された。そして診断が難しい食道上皮内腫瘍組織において、非がん部に比べてがん部でCHCが明瞭に濃染された。したがってCHCの免疫組織化学染色は食道上皮内腫瘍の病理組織診断に有用であることが示唆された。さらに、原発性肝細胞がん患者血清において抗CHC抗体が多く存在することが確認され、新たな腫瘍マーカーとしての可能性が示唆された。
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