研究課題/領域番号 |
22590521
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
奥村 伸生 信州大学, 医学部, 教授 (60252110)
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研究分担者 |
寺澤 文子 信州大学, 医学部, 准教授 (40109210)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 臨床血液学 / フィブリノゲン / フィブリン / シトルリン化 / 関節リウマチ / 抗シトルリン化蛋白抗体 / エラスターゼ / キマーゼ / MMP-3 / 蛋白分解酵素 / プラスミン / 好中球エラスターゼ |
研究概要 |
関節リウマチ患者の関節あるいは血液中に存在するシトルリン化フィブリノゲン(C-Fbg)とシトルリン化フィブリン(C-Fbn)は抗シトルリン化蛋白抗体の存在下で、正常 Fbg や Fbn と比較して各種プロテアーゼによって分解されにくいために、長期間にわたって免疫原性を発揮し、炎症の場を提供する可能性を推測し、これらを証明するために検討を行った。その結果、C-Fbg と C-Fbn はプラスミン、好中球エラスターゼ、トリプターゼ、キマーゼ、MMP-3 のすべての酵素において正常 Fbg・Fbn と同様に分解され、遅延は認められなかった。
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