研究課題
基盤研究(C)
レジスチンはインスリン抵抗性を惹起するアディポサイトカインであり、糖尿病や動脈硬化において重要な役割を演じていると考えられている。また、その血中濃度は遺伝子に強く支配されているため、遺伝因子と疾病の関連を探る絶好の研究対象でもある。本研究は、血中レジスチンを超高感度で測定するために、マウスモノクローナル抗体を樹立した。一般住民検診2000名の血中レジスチンを測定することで、遺伝因子と環境因子の両面から、糖尿病と動脈硬化の発症を解析することが可能となる。
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J Hypertens
巻: 29 ページ: 1948-1954
SRL宝函
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