研究課題/領域番号 |
22590539
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
井平 勝 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 准教授 (10290165)
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研究分担者 |
杉山 博子 藤田保健衛生大学, 医学研究科, 研究員 (10387714)
榎本 喜彦 藤田保健衛生大学, 医学研究科, 研究員 (00387713)
吉川 哲史 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (80288472)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 臨床検査医学 / HHV6 / Qprobe / GCV耐性 / U69 / VZV / SNP識別 / サイクリングプローブ / Multiplex PCR / LAMP / real-time PCR法 / HSV |
研究概要 |
LAMP法は、等温で迅速かつすぐれた特異性・増幅効率をもつ遺伝子増幅法である。しかし、標的核酸の定量的評価という観点ではreal-timePCR法に及ばない。本研究では、グアニン塩基蛍光現象を利用したQprobeをLAMP法と組み合わせたHSV-1、HSV-2の迅速定量法を開発した。本法は、singleplex反応において15分以内にDNAの増幅が可能であり優れた感度、再現性をもっていた。しかしmultiplex反応のための至適条件を決定できなかった。また、Qprobeを用いた融解温度解析により、HHV-6のガンシクロビル耐性遺伝子変異を検出する検討も行った。次にDNA-RNAからなるキメラprobeとRNaseの組み合わせることにより、SNPを含む特定塩基配列を効率よく検出するサイクリングprobeを用いて、VZV野生株とワクチン株を識別する迅速定量法を評価した。
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