研究課題/領域番号 |
22590554
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
李 卿 日本医科大学, 医学部, 准教授 (50250048)
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研究分担者 |
川田 智之 日本医科大学, 大学院医学研究科, 教授 (00224791)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 環境毒性学 / 免疫毒性学 / 農薬中毒 / アポトーシス / 抗癌タンパク / NK活性 / CTL活性 / LAK活性 / 免疫毒性 / カーバメイト系農薬 / Ziram / NK細胞 / T細胞 / Caspase / Cytochrome-C / ミトコンドリア / Perforin / Granzyme A / Granzyme B / Granzyme 3/K / Granulysin / NK (natural killer) / LAK (lymphokine-activated killer) / CTL (cytotoxic T lymphocyte) / ジラム |
研究概要 |
カーバメイト系農薬が化学物質過敏症、アレルギー等の免疫関連疾患などに関与していることから、カーバメイト系農薬の免疫系に対する影響の機序を究明することは予防医学・社会医学上極めて重要である。本研究ではカーバメイト系農薬Ziram が免疫細胞NK (natural killer)、LAK (lymphokine-activated killer)及びCTL (cytotoxic T lymphocyte)細胞活性を抑制することを明らかにした。そのメカニズムとしてZiramはNK細胞内の抗癌タンパク質を減少させ、免疫細胞のアポトーシスを誘導することによってその免疫毒性を発揮することが明らかとなった。
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