研究課題/領域番号 |
22590560
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 山形大学 (2012) 兵庫医科大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
武田 裕司 山形大学, 医学部, 助教 (90302299)
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研究分担者 |
丸茂 幹雄 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (40333950)
若林 一郎 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70220829)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 予防医学 / 動脈硬化症 / 糖尿病合併症 / 動脈硬化 / 単球 / 血小板 / 血液 / 糖尿病 / Th1/Th2 / 貪食能 |
研究概要 |
動脈硬化症に伴う心筋梗塞や脳梗塞は、わが国の様な高度高齢化社会で更に増加する事が確実視されている。近年、動脈硬化は、動脈壁に生じる慢性炎症であることが明らかとなってきたが、炎症に関わる白血球・血小板に着目した動脈硬化の指標は全くない。そこで、動脈硬化の危険因子となる糖尿病・高脂血症モデル動物および血液乱流形成時において、白血球と血小板の機能を血液中で直接測定し、動脈硬化の新たな指標となるか検討した。その結果、動脈硬化巣進展現象と関連していた機能は、単球・顆粒球の貪食能低下と血小板 -単球複合体形成の選択的上昇であった。これらの機能変化は、新たな早期介入治療機会の指標として使用できると考えられる。
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