研究課題/領域番号 |
22590577
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
本橋 豊 秋田大学, 学内共同利用施設等, 理事 (10174351)
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研究分担者 |
金子 善博 秋田大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (70344752)
佐々木 久長 秋田大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (70205855)
藤田 幸司 秋田大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (40463806)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 自殺 / 社会格差 / ソーシャル・キャピタル / ゲートキーパー / 心の健康づくり / メンタルヘルス / 自殺対策基本法 / キャンペーン / 心理的distress / 社会貢献感 / 自殺統計 |
研究概要 |
社会格差が自殺に及ぼす影響について、1)無職者の自殺の実態に関する統計学的解析研究、2)域自殺対策緊急強化基金の効果に関する研究(都道府県別の自殺率格差に影響を及ぼす要因)、3)域住民を対象としたソーシャル・キャピタルと心理的ストレスの関連性に関する研究(食事への配慮と教育歴に注目して)、4)東日本大震災被災地住民の地域の絆づくり支援と心の健康に関する研究、について検証した。無職者の自殺率ほど高率だった。基金の効果は自殺対策の先進地域の東北地方で大きかった。また、ソーシャル・キャピタルは心理的ストレスと有意に関連し、地域の絆を重視した自殺対策が重要と考えられた。
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