研究課題
基盤研究(C)
地域住民を対象とした前向きコホート研究より, 耐糖能異常(IGT)の悪性新生物(NEO)と心血管疾患(CVD)の共通の危険因子としての意義を検討した。1986・7年に地域住民, 1989人を平均23.5年間の追跡し,この間のNEO,CVDの発症・死亡を登録した。IGTでは非IGTに比しNEO, CVDの死亡リスクをそれぞれ2.16倍,2.05倍増加させた。 DMはNEO, CVDの共通の危険因子であり, IGTの管理予防はNEOとCVDの両者の予防に寄与する可能性が示唆された。
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