研究課題/領域番号 |
22590595
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
岡本 和士 愛知県立大学, 看護学部, 教授 (60148319)
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研究分担者 |
江上 いすず 名古屋文理大学, 健康科学部, 教授 (00367848)
藤原 奈佳子 愛知県立大学, 看護学部, 教授 (30178032)
紀平 為子 関西医療大学, 保健医療学部, 教授 (30225015)
石井 英子 椙山女学園大学, 看護学部, 教授 (50367695)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 筋萎縮性側索硬化症 / 栄養調査 / 症例対照研究 / 神経難病 / 栄養療法 / 疫学研究 / 栄養摂取 / 栄養指針 / IT機器 |
研究概要 |
ALS患者を対象とした栄養摂取状況に関する調査、特に進行した者とそうでない者の比較結果と症例対照研究結果から、ALS患者は対照に比べエネルギー摂取量が低く、栄養素でも糖質摂取割合は高く、脂肪およびタンパク質摂取割合は有意に低かった。食品摂取状況では大豆、乳製品、魚など蛋白質を含む食品及び緑黄色野菜など抗酸化ビタミンを含む食品を高頻度(週1回以上)に摂取する者の割合が有意に低かった。これらの結果からALS患者の栄養療法の指針を1)できるだけ食事量を増やすこと2)糖質摂取割合を減らして脂肪や蛋白質の摂取割合を増やすこと3)緑黄色野菜など抗酸化ビタミンを含む食品を増やすことと定めた。
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