研究課題/領域番号 |
22590597
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
勢戸 祥介 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (70270759)
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連携研究者 |
入谷 展弘 大阪市立環境科学研究所, 研究員 (70300994)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 地域保健 / ノロウイルス / ウイルス様中空粒子 / 組織血液型抗原 / モノクローナル抗体 / 組織血液型抗体 |
研究概要 |
ノロウイルスの流行像を明らかにするために、ウイルス様中空粒子を用いて抗原変異について解析した。ノロウイルス粒子には各遺伝子型特異的抗原と共通抗原が存在することが示唆された。周期的に流行するノロウイルス GII.2 の各変異株は、組織血液型抗原結合能は変わらなかったが、抗原性が変化していることから、中和抗体逃避変異体であることが示唆された。ノロウイルス GII.6 型は3つの遺伝的クラスターに分類され、それぞれ HBGA 結合能および抗原性が異なっていた。周期的流行を起こすノロウイルスは、変異を蓄積した中和抗体逃避変異体あるいは異なる組織血液型抗原結合能を示す遺伝的に異なる亜種によって引き起こされると考えられた。
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