研究課題/領域番号 |
22590599
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 長崎県立大学 |
研究代表者 |
中村 禎子 長崎県立大学, 看護栄養学部, 助教 (60382438)
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研究分担者 |
奥 恒行 長崎県立大学, 看護栄養学部, 名誉教授 (50010096)
大曲 勝久 長崎県立大学, 看護栄養学部, 教授 (90244045)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | プレバイオティクス / 水素ガス / 下痢抑制作用 / 難消化性糖質 / 腸内細菌 |
研究概要 |
経管栄養療法や抗生剤投与では非感染性下痢症が観察される。我々は既に難消化性糖質摂取による高浸透圧性下痢抑制作用を報告した。本研究は下痢誘発実験動物モデルへフラクトオリゴ糖を継続摂取させ腸内細菌叢の変化と下痢抑制作用との関連性を検討した。その結果、体外排出水素ガス濃度が高く、酸化ストレスマーカーや炎症性サイトカインが良好であり、腸内細菌由来有害酵素活性低下等との関連性が推察された。以上のことより、難消化性糖質は経管栄養剤の改良に有用である可能性が示唆された。
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