研究課題/領域番号 |
22590630
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
島田 一郎 福井大学, 医学部, 准教授 (20272908)
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研究分担者 |
松木 孝澄 福井大学, 医学部, 教授 (10126617)
松井 一裕 福井大学, 医学部, 客員教授 (80181676)
伊藤 慎治 九州大学, 医学部, 学術研究員 (30570585)
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連携研究者 |
安田 年博 福井大学, 医学部, 教授 (80175645)
今村 好章 福井大学, 医学部附属病院, 准教授 (40223341)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 瀰漫性肺胞傷害 / 高濃度酸素曝露 / 低酸素濃度曝露 / アポトーシス / c-Myc(Myelocytomatosis oncogene) / CTGF(Connective tissue growth factor) / 肺サーファクタント蛋白 / リゾチーム / c-Myc / CTGF / 瀰慢性肺胞傷害 / インターロイキン6 / Galectin-3 |
研究概要 |
マウス(8 週齢、雄、C57BL/6J)を、酸素濃度を変えられる密閉箱内で、高濃度酸素の持続曝露あるいは酸素濃度の急激な変化に類似させた実験条件下で適宜飼育したが、明らかな肺線維化モデルマウスは作製出来なかった。高濃度酸素曝露で誘導されたマウスの瀰漫性肺胞傷害(diffuse alveolar damage:DAD)に関して、抗 4-Hydroxy-2-nonenal 抗体および c-Myc 抗体を用いた免疫染色により、高濃度酸素曝露では肺組織が酸化ストレスに影響されていることを確認し、 c-Myc 蛋白の発現も確認した。mRNA 発現に於いては、 c-Myc と同時に Bax が誘導される一方、 Surfactant-associated proteinsでは、 SP-Aおよび SP-C は有意に抑制されていたが、 SP-Bおよび SP-Dは有意な変化を示さなかった。
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