研究課題/領域番号 |
22590633
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 愛媛大学 (2012) 神戸大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
浅野 水辺 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90283879)
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研究分担者 |
上野 易弘 神戸大学, 大学院・医学研究科, 教授 (30184956)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 酸化ストレス / 過酸化脂質 / オキシステロール / 動脈硬化 / 免疫染色 / 定量分析 / アルコール / 虚血性心疾患 / 高感度分析 |
研究概要 |
剖検時に採取した大動脈粥状硬化病変においてオキシステロールおよびマロンジアルデヒド、ヘキサノイルリジンが増加していることを明らかにした。さらに、動脈硬化病変部の7-ketocholesterolおよびヘキサノイルリジンの免疫染色を行い、脂質過酸化物が大動脈内膜に局在することを明らかにした。また、剖検事例における赤血球中のヘキサノイルリジンが飲酒の指標となる可能性、腎糸球体におけるheat shock protein 70 の発現パターンが低温環境での死亡の指標となる可能性を示した。以上より、オキシステロール等が酸化ストレスのマーカーとして剖検診断に応用可能であることが示唆された。
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