研究課題/領域番号 |
22590653
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
高岡 裕 神戸大学, 医学部附属病院, 准教授 (20332281)
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研究分担者 |
一瀬 晃洋 神戸大学, 医学部附属病院, 特命准教授 (90362780)
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連携研究者 |
大田 美香 神戸大学, 医学部附属病院, 学術推進研究員 (20274706)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 東洋医学 / 鍼灸 / 遺伝子発現解析 |
研究概要 |
鍼通電刺激による骨格筋幹細胞の増殖誘導を利用した治療法の研究に取り組んだ。骨格筋幹細胞増殖に有効な刺激条件は、30 Hz 迄の低周波鍼通電刺激や中周波(混合波)やフェムト秒レーザー照射だった。フェムト秒レーザーや鍼通電では殆ど細胞損傷を生じなかった。次に、廃用性筋萎縮マウスモデルでの解析で、鍼通電による筋萎縮抑制が可能な事、遺伝子発現の変化とミオスタチンのタンパク質量の低下を見出し、AKT/mTOR/FOXO シグナル伝達系の関与も示唆された。また、鍼通電は筋量の維持に加え、収縮力も維持可能なことも明らかにした。
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