研究課題/領域番号 |
22590664
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
長谷川 浩 杏林大学, 医学部, 准教授 (00237984)
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連携研究者 |
鳥羽 研二 国立長寿医療研究センター, 理事長(総長) (60155546)
神﨑 恒一 杏林大学, 医学部, 教授 (80272540)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 近赤外スペクトロスコピー / 認知症周辺症状 / 近赤外線スペクトロスコピー / 認知症 / 周辺症状 / 転倒 / アルツハイマー型認知症 / レビー小体型認知症 / レビー小体病 / fNIRS / 脳表脳血流量 / 障害物回避 / 脳血流分布 / 脳血流量評価 / 機能的近赤外線スペクトロスコビー / 総合機能評価 / うつ症状 |
研究成果の概要 |
近赤外スペクトロスコピーを用い表層脳血流と周辺症状との関係を検討した。アルツハイマー型認知症患者、レビー小体型認知症患者、軽度認知機能低下患者に対し、明所、暗所での開閉眼行為、ハンカチテストを行った。結果として各疾患に特有な脳血流パターンを発見することができた。以上より非中核とされる周辺症状(不安・抑うつ・徘徊症・不眠・妄想など)に深部脳血流量とは異なる脳表近くの動的皮質血流が関係することが解った。この結果は認知症周辺症状に対する薬物療法や非薬物療法の効果判定に用いることができ、また早期の介護評価につながる可能性も高く認知症周辺症状治療・介護において極めて意義深い研究結果であると考えられた。
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