研究課題/領域番号 |
22590675
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大川原 辰也 北海道大学, 大学院・薬学研究院, 研究員 (00374257)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 好酸球性食道炎 / マクロファージ遊走阻止因子 / ワクチン治療 / 逆流性食道炎 / 食道炎 / 好酸球 / 食道腫瘍 / MIF活性阻害剤 |
研究概要 |
上部消化管、特に食道疾患におけるマクロファージ遊走阻止因子(MIF)の役割について基礎的検討をした。ラット消化管においてMIFの発現は他の消化管とくらべ低い傾向を示した。新しいMIF活性阻害治療としてMIFDNAワクチンを開発し、下部消化管炎症において炎症の抑制効果を示した。MIFノックアウトマウスによる解析でMIFの欠落では無刺激または刺激下において胃酸分泌は野生型マウスと比べ有意な変化を示さなかったが、薬剤性の上部消化管炎症に対して抵抗性を示した。その抵抗性の機序の一つとして熱ショック蛋白の発現を介している可能性が示唆された。マウス好酸球性食道炎モデルにおいて、MIF活性阻害により好酸球浸潤が抑制される傾向を示した。
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