研究課題/領域番号 |
22590707
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
中道 郁夫 九州歯科大学, 総合内科学, 助教 (60419570)
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研究分担者 |
松本 主之 九州大学, 大学院・医学研究院, 准教授 (10278955)
高田 豊 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (40163208)
安細 敏弘 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (80244789)
黒田 雅彦 東京医科大学, 医学部, 教授 (80251304)
村上 善樹 京都大学, 医学研究科, 准教授 (00397556)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 下部消化管学(小腸、大腸) / miRNA / 炎症性腸疾患 / 血清診断学 / 核酸創薬 / microRNA / 血清診断 / トランスレーショナル / マイクロRNA / マイクロアレイ / 発現制御 |
研究概要 |
我々はクローン病の標準的な分子標的療法である抗TNFα抗体投与の前後で血清中miRNAを網羅的に測定した。結果として12個のmiRNAで変化を認めた。また、緩解群と非緩解群の比較においては、緩解群でlet-7dとlet-7eが有為に増量していることを確認した。血清中let-7の分子生物学的意義は今後の検討課題であるが、Tリンパ球のアポトーシスへの関与が報告されている。この結果より治療抵抗性のクローン病に対してlet-7が臨床マーカーとなる可能性が示唆された。
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