研究課題/領域番号 |
22590735
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
高木 章乃夫 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (80359885)
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研究分担者 |
八木 孝仁 岡山大学, 岡山大学病院, 教授 (00304353)
渡辺 信和 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (10334278)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 肝臓移植 / C型肝炎 / 制御性T細胞 / 肝移植 / 免疫応答 / マイクロキメリズム解析 |
研究概要 |
肝臓移植後C型肝炎患者において、免疫抑制分子の発現を解析、病状との関係につき明らかにした。肝臓の組織において、免疫力を抑制する働きと免疫力を強める働きの両方を持つPD-L2分子発現程度を免疫染色法によって検討、肝臓移植後C型肝炎患者において強く発現し、これには免疫抑制剤の働きが関係していることを明らかにした。また、血液中の免疫抑制性T細胞が重症C型肝炎再発患者で、より多く存在することを明らかにした。これらの免疫抑制分子の発現を抑制することで移植後C型肝炎の重症再発を防止できる可能性が示された。
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