配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究概要 |
腫瘍融解ウイルスとその遺伝子治療への応用は,癌の革新的治療法として期待されているが,宿主の抗ウイルス免疫を克服する課題を有する。本研究では,UPRT 遺伝子搭載腫瘍融解アデノウイルス(Ad)が,in vitroでハムスター胆嚢癌,膵癌の細胞内で,in vivoでも膵癌同種皮下移植腫瘍内で,良好に増殖しUPRT発現により癌の5-FU感受性を著明に増強すること,さらに高容量や臨床容量の免疫抑制剤サイクロフォスファマイド(CP)の併用が,血清抗Ad抗体産生を抑制,同ウイルスの腫瘍内での増殖とUPRT発現を亢進し
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