研究課題
基盤研究(C)
膵臓特異的に活性化Krasを発現、Ptenをノックアウトしたマウスを作成した。このマウスは膵臓に腫瘍を形成し、6週齢で死に至ることがわかった。PTEN欠失およびAKT2増幅を認める膵癌細胞株においてmTOR阻害剤ラパマイシンは単剤およびジェムシタビンとの併用でも抗腫瘍効果を認めなかった。これらの細胞は糖飢餓ではアポトーシスに至ることを見出したが、この状態ではラパマイシンの投与を行うとむしろアポトーシスが抑制された。以上の結果により、mTOR阻害剤が抗腫瘍的に働かない状況があることが示唆された。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (2件)
Cancer Sci
巻: 103(8) 号: 8 ページ: 1489-92
10.1111/j.1349-7006.2012.02311.x
Crit Rev Oncol Hematol
巻: 78(3) 号: 3 ページ: 252-9
10.1016/j.critrevonc.2010.05.007
Gut
巻: 60(9) 号: 9 ページ: 1249-53
10.1136/gut.2010.227306
Clin Biochem
巻: 44 号: 8-9 ページ: 576-581
10.1016/j.clinbiochem.2011.03.128
Oncology
巻: 80(1-2) 号: 1-2 ページ: 97-101
10.1159/000328767
Journal of Clinical Investigation
巻: 121 号: 10 ページ: 4106-4117
10.1172/jci42754
J Gastroenterol
巻: 47 号: 2 ページ: 203-213
10.1007/s00535-011-0482-y
巻: 121 ページ: 4106-17
Jpn J Clin Oncol
巻: 40(8) 号: 8 ページ: 774-80
10.1093/jjco/hyq059
Pancreas
巻: 39(7) 号: 7 ページ: 989-93
10.1097/mpa.0b013e3181d91936
Gastroenterol
巻: 45(10) 号: 10 ページ: 1045-52
10.1007/s00535-010-0246-0
10027699389